障がい者手帳を取得したきっかけ①
勤続4年目から、少しずつストレスを感じる日々が始まった・・・
もちろん営業として数字に追われる毎日、デザイナーやシステムエンジニアとの円滑な
コミュニケーションへの気遣い、社内営業、取引先との関係値の構築・・・
はじめのうちは、こういう業界だから。今の会社だから。自分の力不足だから。
と、気にしすぎないようにストレスマネージメントをできていたように思いましたが。
塵も積もれば山となる。
些細なミスでもストレスを感じる日々がはじまり、職場内の人間関係への悪循環。
そんな日々が続いていくうちに、仕事への意欲や、部屋が汚れていても気にならず整理
整頓する気になれなくなり、お風呂や顔を洗うことなども清潔にも気を使わなくなりました。
最終的には、他人と交流をもとうとする意欲や、会話をしようとする意欲がなく、職場
にも行けなくなりました。
自己嫌悪と負の連鎖によるループで、自分自身の気持ちが落ち着いている時は現状を受け止めることができませんでした。
家族に支えられながら、精神科に診察を受けに行きました・・・
結果、意欲障害からなる統合失調症
診断後は、すぐに受け入れることができませんでしたが、先生の話を聞けば聞くほど過
去の記憶や体験が合致していることに、次第に受け入れられるようになりました。
家族に支えられながらも、やはりネックになったのが、生活資金。
もちろん無職の私は収入はなく、当時実家におんぶにだっこ状態だった。
将来への不安と焦りを感じるようになりました。
そして、経済的な支援にも繋がることを父親から教えてもらった時、障がい者手帳の存在を知りました。
それからは、障がい者手帳のメリットやデメリットを調べる毎日がはじまり、最終的に取得することに至りました。また後日、改めてメリットやデメリットについて紹介してみたいと思います。
では、また。