Diversity2016’s blog

~精神障がい者としての転職への向き合い方~

「障がい者手帳を手にしたきっかけ」

今日は、少し調子がいいようです。

 

ブログを書けるようになってきたということは、私も体調もだいぶましになってきた証拠だと思います。

 

だいぶまし、と言うのは言葉の通り、「まし」と言うだけで良くなったとは、まったく違う状態かもしれませんが……。

 

私は、長い間、統合失調症と付き合ってきて、ある時、障がい者手帳を取得しました

。働けない状況だったし、働こうとしても受け入れてもらえる就職先もなく、できるだけ親への負担を減らしたかったからです。

 

病気になったときは、もちろんこんな手帳の存在なんて知らないし、もともと体に何らかの障害(足が動かない車いすだったり、目が見えなかったり)がある方のものだと思っていました。

 

そして、「精神障害」でこの手帳を持てると知ってからも、持ちたいとは思いませんでした。だって、私は、体も動くし至って健康。ちょっと、脳の伝達が悪いだけで「障害者」違うと思っていたから……。失礼な話かもしれないですが、障がい者手帳なんて名前だけで持ちたくない手帳でした。だって、なんだか烙印を押されるような気がしたから。

 

でも、私は今この障がい者手帳によって、今、就職活動ができています。

 

就職活動といっても、これまでの道は長く、これからの道も長いかもしれません。ですが、今、障がい者手帳があることによってちゃんと障害を理解してくれる会社への就職活動を始められています。

 

普通マイナビとか、リクルート雑誌で、仕事を探すことが多いと思いますが、ハローワークに行く事が難しい私は、ハローワークのwebサイトだったり、主治医からのススメもあって、「マイマイリンク」や、「チャレンジ」「ウエブサーナ」といった、障害を受け入れたうえで雇用してくれるサイトを利用しています。

 

まあまだ、私の就職活動は始まったばかりですが、日々そんな私の就職活動のことも書いていけたなって思っています。