Diversity2016’s blog

~精神障がい者としての転職への向き合い方~

障がい者手帳が就職でどう活きるか

こんにちは。障がい者手帳のブログみたいになっていますね……。けど、普通に就職活動して心おれている人に、この手帳の存在をぜひ知って頂きたいんです。

 

というのも、私はもう就職できないと諦め(まだ就職活動中ですが…)就職活動すら二度としないものと思っていました。生活保護だろうと、なんだろうと、もうどうでもいいと。面接で病気の事について聞かれたり、嫌な顔をされたり、そしまた不採用通知が届く。本当に心も体も疲れきっていました。

 

その頃、取得することになったのが障がい者手帳。就職に役立つというよりは、金銭的に少しでも楽になればと取得しました。もちろん障がい者手帳を取得するということは、かなり勇気がいることでした。もちろん今だって、周りに胸を張って見せられるような手帳ではありません。

 

しかし、この手帳があることでわたしはまた、就職活動できるようになりました。求人には、「一般求人」と「障がい者求人」があり、「障がい者求人」は障がい者手帳を持っている人のための求人になります。

 

この求人に応募すると、病気の状況、通院頻度、症状が出たときの希望等事前に先方に伝えて上での就職活動ができます。病気を理由により面接を落とすことは法律で禁止されていて、企業側も理解してくれた上で受け入れを考えてくれるそうです。

 

(詳しくは知らないけど国から企業にお金が出るから、企業も障害者の就労支援をしているみたいです。)

 

そんな求人になんて応募したくない。と思われる方も多いかもしれませんが、今見ている限りいたって普通の求人ばかりです。私みたいな精神疾患障がい者手帳を持つ人が増えているからかもしれません。

 

ハローワークに行くと詳しく説明を受けられるようですが、あの人ごみに行く勇気はないので、サイトで求人を探すのが私の日課です。

 

ハローワークの求人サイトもちろんのこと、「チャレンジ」「ウエブサーナ」「マイマイリンク」「アットジーピー」といった、求人サイトは、「障がい者手帳のみ応募できる求人サイト」となっています。

 

 

Q、障がい者手帳を取得していないのですが、求人応募はできますか

A,当サイトは障がい者手帳の交付を受けていることが前提となります。

参照:http://mymylink.jp/page.php?p=faq

 

 

私は主治医から、こういったサイトを教えてもらい、就職活動をはじめました。

 

まだ眺めているだけで、偉そうなことは言えないんですけどね。社会復帰したいけどできないような方の為に、この記事が少しでも役に立てれば嬉しいです。