日記。。。
部屋の掃除をしていたら、療養中に書いていた日記を見つけて久しぶりに読み返してみました。
字の雰囲気も日によってまばらで、文章が成り立っていない事も多く、今思うとあのころの自分は少し恐いなと思う。
せっかくなので約2年前、療養させてもらっていた時期のことを少し書きます。
たぶん私の今までの人生で、最も楽で最も苦しかった時期だったと思います。12時間、仕事していた頃とは比べて身体は楽なのに、心がついていかない状態。何もしていないのに、もう一人(いや数人いる小人)の自分が、暴れまわっているような。幻覚を見る日は決まって、頭が妙に冴えているときだ。
目が覚めたときに、「あぁ今日は危ない日だな」となんとなく違和感を持てるようになったのは、つい最近で、働いていたときや療養中のときはそれも分からなくて、発狂したり物を壊したり、人にあたったりする自分が本当に憎くて仕方なかったです。
怒りにも似た感情が、ピークに達したときは正直覚えていないんですよね。
あとから、母やその時いた周りの人に聞くとそんなにひどい剣幕だったのかと信じられなくなるくらいです。
感情がピークになるとき、何を思っていたのかと考えてみたら、あることが分かったんですよね。
それは「もう、全てめちゃくちゃになってしまえ」「どうでもいい」と…。
スイッチが入るのか、抑えられなくなってしまう。統合失調症の症状は人それぞれ違って、私は幻覚と思考障害が強いらしいです。もちろん、パニックや鬱もかかえていますが、というか本来の自分ってどこにいるんでしょうね(笑)
色々考えさせられるな。
ですが、こうして過去を振り替えられる日がきたということは、病気の症状が良くなってきているということですね。
統合失調症を抱えている方も、その家族もどうか一緒に乗り越えていきましょう!