Diversity2016’s blog

~精神障がい者としての転職への向き合い方~

物置小屋での思い出

うちには物置小屋と呼ぶのにふさわしい場所があるんですが、その部屋に久しぶりに足を踏み入れてみたんです。

そしたら、私が幼稚園の時に作ったものや絵やアルバムなどがゴロゴロあって少し懐かしい気持ちになりました。あのころは純粋だったな…。子供というだけで、可能性を沢山抱えていてどんな子供も宝だなと大人になった今だから本当にそう思う。

 

昔の私は意外にも活動的だったんですよ。想像できないでしょ?友人も沢山いて、一人でもたくましくどんな所でも探検しちゃうような活発な子供だったんです。まだ幼稚園だった頃、一人で隣町に住んでいる祖母の家まで行ってみようと思って、母と歩いた道の記憶を頼りに冒険に出てしまったんです!途中見た事もない道にでくわして、そこに幼稚園があってフェンス越しに会った同じ年のような子と喧嘩?にらみ合ったり(笑)うっすら覚えている記憶の中ですが。

 

そんな遠い所ではなかったんですが、一日かかってしまって辿り着いたときには道は真っ暗で。今なら恐ろしい事ですが、当時は幼稚園児が歩いていてもさらわれるどころか心配してくれる大人が沢山いて。道行く人が案内してくれたり、行きたい所まで一緒に行ってくれたり。最終的には知っているおばさんに辿り着いて、連絡してくれて帰ったら警察を巻き込んだ大事になっていたのは言うまでもなく…。

 

サッカーボウル一つ持って出た冒険はかなり迷惑をかけてしまいましたが、大人になった今の私よりもはるかに勇気がある少年だったんです!

小学校に上がってからは、すぐに友達も出来て毎日外で遊んでいました。

昼休憩も校庭に必ず出ていましたし、雨の日は何していたんだろう…思いだせないくらい外にいた記憶しかありません。

今じゃ外に出ることの方が珍しいですけど(汗)活発だった少年は、作る物も奇抜でよく先生から「珍しいセンスをしているね」と、褒められているのか皮肉とも受けられるような物ばかり作っていました。

 

その珍しい品が沢山ごろごろ物置小屋にありました。とってある母も母ですが、きっと一人息子だから捨てられないんでしょうね。

いつからだろうか、ふさぎこむようになったのは。とにかく小学生まではキラキラ少年だったのは確かなんです。またあの頃みたいに子供になって独特のセンスを活かして何か作ってみようかな(笑)

 

今日は昔話をつづってしまいましたが、次回は進んでいるような進んでいないような転職活動について書きたいと思います。