Diversity2016’s blog

~精神障がい者としての転職への向き合い方~

若干落ち着いてみて考えること

最近は動く事が楽しくなってきました。

面接に落ちた事は凄く悔しいけれど、こうして転職活動しようと決めてから良い事もありました。だって面接に行く為に少しだけのダイエットのつもりが今ではこんなに自分の身体を考えられるようになり、運動する事が楽しくなるという喜びにも出会えたのですから。

 

鬱の人のイメージって皆さんどんなですか?

あまり活発なイメージないですよね・・・。

私も少し前までは部屋から一歩も出ない生活でも苦ではありませんでした!というか、外に出る事の方がつらく人がいる所なんてもっての他でした。自意識過剰かもしれませんが、人に見られていると思うと汗が噴き出て、暑くもないのに顔が赤くなってしまって電車に乗っていようものなら、必ず変な目で見られてしまっていたんです。

 

普通の人と“なんか違う”という雰囲気をガンガン醸し出していたんでしょうね(笑)

 

仕事辞めて、障害者手帳発行されて、たっぷりと療養してからは外に出る事も増えました。一瞬前向きな気持ちになって外には出るんですが、やはり人の目が恐くてまた帰ってきては落ちるの繰り返しだったんですよ。

 

男のくせに情けないですよね?本当にそう思いますよ。

 

でも、こうやって少しづつ起き上がる事を学ぶのも今私に必要な試練だと思うようにしています。ふさぎこんでいる方がずっとずっと楽なんです。親に怒りをぶつまけて、誰かのせいにしている方が安心するんです。

感情がコントロールできない時は仕方ないですが、実は頭が冷静な時でも病気のふりをしている事がよくあるんです。

ふりというか、病気だからって甘えていると言った方が正しいかもしれません。

 

病気は本当につらいですし、恐いですし、薬の副作用も嫌で仕方なくて、こんなつらい思いしているんだから自分は偉いんだとちょっと勘違いしていたのかもしれませんね。

 

こうして正常な考えになる事もあれば、また落ちる事も今後絶対あると思います。また落ちても理想の自分に出会えるように日々乗り越えていきます。