Diversity2016’s blog

~精神障がい者としての転職への向き合い方~

職業訓練に行ってきました

こんにちは。

 

ついに職業訓練に行ってきましたので、ご報告。

本題の前に、行く前の状態をちょっと書きますね。

 

案の定、朝から鬱状態が出てしまいました。あやうく行くのをキャンセルするところまで、ひどかったです。母が押してくれなければ、どうなってことか…。この歳になってもまだ母に頼っているなんて本当にふがいないです。

自分でもわからないのですが、何故か眠りにつくことができず朝方ようやく目を閉じたと思ったらアラームが鳴って、もう外に出たくない、仕事なんてどうでもいい、むしろ自分なんていなくなってしまえばいいんだとマイナス症状がどんどん出てきてしまっていました。

 

前の晩、私はこうなるかもしれないとちょっと予想していたので母に何をしてでも行かせてくれって懇願していたんです。拒否反応が絶対出るだろうと予想できたのは、ある意味自分と病気を理解していなければできないことだと思っています。

母が何とかして私を部屋の外に連れ出して、恥ずかしいんですが全ての準備をさせてしまいました。

それこそ着替えや身支度の何から何まで…。今思うと、何しているんだ!って自分に憤りを感じるんですが、その時は何故こんなことまでするんだ!と母に対して悪意を感じてしまっていたのです。

 

こうして何とかして外に出たわけで、もう行くまでも本当に大変でした。正直、書きますと汗だけでなく涙も出てくるし、呼吸は浅くなるし、何だか身体のどこからか痛みがあるようにすら感じてきました。

それでも歯をくいしばれるだけくいしばって、会場まで行きました!

私を担当してくれる方は意外にも女性でした。てっきり男性だと思っていたので、驚きました!でも、女性だったことが良かったのかその方の人柄が良かったのか、それから身体症状は出なくなりました。

むしろ落ち着いて面接やテストへの対策や色々話しながら学ぶことができました。

結論から言うと、参加して良かったと心から思います。

 

自分の知らないことだらけで、正直転職活動を甘く見ていました。そりゃ、落ちる訳だなと痛感させられました…。

なんというか一般常識の認識ができていなかったのだと思います。身体障害よりも、精神障害の方が偏見の目で見られます。そりゃ、そうですよね。普通の考えが通じない相手を扱うのは腫物を扱うくらい難しいですからね!

だから、障害を隠して働こうと皆するんですよ。見た目じゃわからないから…。でも、私はオープンで働くつもりなので、通常の転職活動よりも更に準備する必要があったのです。

 

ということで、心を改めてまた心機一転と転職活動を再開したいと思います!

 

では、また。