私の友達

みなさん、こんにちは。

今日は私の友達についてお話ししたいと思います。

友達は障害を通じて知り合ったので、当然彼も障害をもっています。病名はあえて伏せますが、精神疾患を持っているとだけ言っておきます。

休養している間に知り合ったので、私のどん底の生活も知っています。そして私のほうが彼よりも症状が重かったので、当時はよく彼に励ましてもらいながらも、ときには私も励まされたりと互いに励まし合う仲でした。

それが突然、私があまりにも変貌したものですから彼が心身共についてこれず、私が転職活動に力を入れはじめたころから少しづつ疎遠になっていったのです…。しかし、ちょっと前にまた連絡をとるようになり「自分も変わりたい」と私に相談してきたのです。

彼よりも私のほうが症状は重く、障害手帳まで発行されるくらいの人間がここまでこれたことに心底驚いているらしい。そりゃそうですよね(笑)自分でもびっくりですから。

きっと彼は、最初の頃は「裏切られた！」「置いていかれた！」と思っていたんだと思います。彼の考えていることは痛いほどわかるんです。だからこそ、今回連絡してきたのはかなり大きな第一歩だと思うんですよね。（上から目線ですみません・・）

私がどうやって精神をコントロールしているのか、どうやって仕事につけたのかと細かいところまで聞いてきました。本当に変わりたいんだと必死さが伝わってきて、一年前の私を見ているようで少し泣けてきちゃいましたね…。

その問いに私はこう答えました。まずは、自分と向き合うこと。どういうときにストレスを感じるのか知ること。また、嫌でも外にでること。カラダを動かすこと。人と会うこと…。これが症状を和らげた（であろう）行動だと説明しました。

実際は、本人が導きだした答えしか正解にはならないと思うのですがとりあえず私についてのことは全てお話ししました。

いずれは彼も社会復帰したいそうなので、今回マイマイリンクのサイトを紹介しました。他にも障害者雇用サイトはあるのですが、いろいろ試したり調べた結果、私には一番合っていたので彼にもおしておきました(笑)

私はただ教えただけで、これからどうするかは彼次第だと思います。私が休養しているときから目指していた同じような病気の人を応援すること。この目標が今ちょっとだけできているような気がします。私自身もまだまだまだまだこれからですが、彼が自分で歩けるようにこれからも応援したいと思います。

また何かあればご報告します。

今日はこの辺で。